先天性心疾患は、医療技術の進歩と共に患者さん自身も小児期から成人へと成長していきます。しかし成人した先天性心疾患の患者さんは、いまだ大きな病院の小児科で外来フォローアップされていることが現実です。年齢を重ねるにつれ、加齢の影響を受け、小児期とは異なる合併症を伴うこともあります。そこで成人期に達した先天性心疾患の患者さんをフォローアップできるクリニックとして専門外来を設けております。

• 先天性心疾患があり経過観察中のかた

• 先天性心疾患の定期フォローが途切れているかた

• 小児期に先天性心疾患の手術を経験されているかた

• 成人期に入り先天性心疾患と診断されたかた

• 先天性心疾患があり、妊娠や分娩の相談を希望されるかた

• 心房中隔欠損症
• 心室中隔欠損症
• 房室中隔欠損症
• ファロー四徴症
• 完全（修正）大血管転位症
• エプスタイン病
• 肺動脈狭窄症
• 肺動脈閉鎖症
• 総（部分）肺静脈還流異常症
• 単心室症
• フォンタン術後
• グレン術後
• ウィリアムス症候群
• その他

• 心臓精密検査：心電図・ホルター（24時間）心電図・7日間ホルター心電図・心エコー図（心臓超音波検査）
• 難病疾患指定申請、身体障害者認定申請および慢性特定疾患申請など随時対応
• 高度医療が必要となる患者さんは、大学病院など提携先医療機関などへご紹介をご相談させていただきます。